トラックの大きさってぱっと見で判断できますか?
実は様々な条件によってサイズが分けられています。サイズが違うと使われる用途も変わっていくことが多いです。また、持っている免許や取得した日によって運転できるトラックのサイズは異なります。
今回は分類方法、サイズ、用途、免許について解説していきます!
トラックのサイズは『小型』、『中型』、『大型』の3つに分類されることが多いので、まず最初にこれらをどのように分類しているのか説明します。
最大積載量と車両総重量とは
トラックのサイズを分類する際、最大積載量と車両総重量で区分する場合があります。
最大積載量とは、トラックに最大限積むことのできる荷物の重量を指しています。
最大積載量=車両総重量-(車両重量+乗車定員×55㎏)
車両総重量とは、車体本体の重量に加え満タンのガソリン、エンジンオイル(規定量)、冷却水(規定量)、バッテリーなどを含めた重量に加え、最大乗車定員と最大積載量を足した重さになります。
車両総重量=車両重量+(乗車定員数×55㎏)+最大積載量
トラックの様々な分類方法
道路運送車両法 保安基準の分類
この法律は国土交通省の管轄でトラックのサイズを寸法・最大積載量・車両総重量で区分しています。
小型、中型トラックは「寸法」と「最大積載量」。中型と大型トラックは「車両総重量」で分類しています。
小型
寸法 :全長4.7m以内 全幅1.7m以内 全高2.0m以内
車両総重量:5.0t未満
最大積載量:3.0t未満
中型
寸法 :全長12m以内 全幅2.5m以内 全高3.8m以内
車両総重量:5.0~11t未満
最大積載量:6.5t以上
大型
寸法 :中型と同様
車両総重量:11t以上
最大積載量:中型と同様
参考 自動車:道路運送車両の保安基準(2022年12月23日現在) – 国土交通省 (mlit.go.jp)
道路交通法の分類
道路交通法は最大積載量、車両総重量、乗車定員を基準に区分されています。
この法律は警察庁が管轄の法律で、車だけでなく自転車に乗る人や歩行者等、路上を安全かつ円滑に走行、歩行できるようにするために制定されました。
準中型、中型、大型トラックに分けており、以下の通りです。
準中型(小型~中型一部)
最大積載量:2t~4.5t未満
車両総重量:3.5t~7.5t未満
乗車定員 :10人以内
中型
最大積載量:4.5t~6.5t未満
車両総重量:7.5t~11t未満
乗車定員 :11人以上30人未満
大型
最大積載量:6.5t以上
車両総重量:11t以上
乗車定員 :30人以上
トラックメーカーの独自基準による分類
主にトラックの標準的な最大積載量によって大きさを区分しています。
最大積載量
小型:2t~3t
中型:4t~10t
大型:10t
小型
小型トラックは最もコンパクトな車体で、地場輸送や近場の引っ越しなどに使われることが多いです。
地場輸送とは、拠点から各家庭や小売店へ輸送することで、小回りが利く小型トラックで行われることが多いです。
最大積載量が2t前後のものが多く、通称2tトラックとも呼ばれています。
中型
中型トラックは引っ越しや食品輸送、運送業など幅広く使われています。
中型は最大積載量の幅が大きいためオールマイティに使用されます。主に短距離~中距離輸送に多く使われています。
大型
大型トラックは一度に多くの荷物を運べることから幹線輸送に多く使われています。
幹線輸送とは、あるエリアの荷物を大量に拠点へ集め、別のエリアの拠点まで概ね長距離輸送をすることを指します。大きな車体の為、住宅街などの狭い道は概ね通れません。なので、エンドユーザーへ直接届けることは少ないようです。
免許に関する事項
免許の記載内容で運転できるトラックは異なります。
主に取得時期によって異なりますので、詳しく説明していきます。
●平成19年6月1日までに取得
車両総重量 最大積載量
普通免許 8t未満 5t未満
大型免許 8t以上 5t以上
●平成19年6月2日~平成29年3月11日の間に取得
車両総重量 最大積載量
普通免許 5t未満 3t未満
中型免許 5t以上11t未満 3t以上6.5t未満
大型免許 11t以上 6.5t以上
●平成29年3月12日以降
車両総重量 最大積載量
普通免許 3.5t未満 2t未満
準中型免許 3.5t以上7.5t未満 2t以上4.5t未満
中型免許 7.5t以上11t未満 4.5t以上6.5t未満
大型免許 11t以上 6.5t以上
お手持ちの免許を確認し、免許に沿ったトラックを運転しましょう。
タカラ産業製品案内
こちらは、タカラ産業の代表機種である、スペアタイヤキャリアとアオリバランサーです。
スペアタイヤキャリアはスペアタイヤの保持装置です。
シャフト差込口にハンドルを指して回すと、吊り板ツメ部にしっかりと設置されているタイヤが上がり、適正な締付がされた位置でスペアタイヤを保持しています。
アオリバランサーはアオリと床枠に取り付ける装置で、重いアオリを圧縮SP(バネ)の反発力を利用して開閉時の負担を軽減することができるアオリ戸の開閉補助装置です。
どちらの製品も大型・中型・小型等多くのサイズに対応した製品をご用意しています。
各製品案内をご覧いただき、お取り付け、ご購入の際は必ず選定をお願いいたします。
まとめ
今回はトラックのサイズやそれに応じた用途、免許について解説しました。
タカラ産業では様々なサイズにお応えできるよう製品をご用意しております。ご購入、お取り付けの際は必ず選定をしていただくよう、お願いいたします。
製品案内に詳細が載っていますので、ご不明点がありましたらご覧ください。何かお困りの際はメールやTEL、FAXなどでもお問い合わせ可能ですので、お待ちしております。